糖尿病は簡単に言うと血液中のブドウ糖である「血糖」が増えすぎることが糖尿病です。
私たちが食べた炭水化物は消化されブドウ糖となり吸収されたあと、血液中で血糖になります。
血糖というものは全身の細胞のエネルギー源として使われていますが、ブドウ糖の力だけでは細胞には入っていけないので、すい臓から分泌されている「インスリン」の働きを借りて細胞へと入るのです。
そのインスリンの働きが低下することによって、血糖だけが増えすぎてしまい、糖尿病へとつながるのです。
厄介なことに血糖が増えても自覚症状がないので糖尿病の早期発見が遅れます。
自覚がないまま治療しない状態を続けることでさまざまな病気を引き起こしてしまうのですが、その合併症の一つに動脈硬化があります。
前にお話したように、内臓脂肪がたまると、いろいろな生活習慣病を併発して動脈硬化を進行させる原因となることはお分かりですよね。
生活習慣病の中でも糖尿病は他と比べて3倍も動脈硬化が起こりやすいのです。
また、糖尿病まではいかないけど、糖尿病予備軍と言われる人でも動脈硬化は進行しているそうですよ。
つまり、メタボリックシンドロームはこの怖い糖尿病の原因であり、なおかつ動脈硬化の進行も促してしまうという2つの悪を隠し持っているということですね。
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